- 沖縄応援ナースに興味がある
- 実際に行った人のリアルな体験談が知りたい
- ついでにナースパワーのメリットデメリットも聞きたい
看護師をやっている方で沖縄応援ナースに興味を持たれる方って多いですよね?
でも実際に行動して沖縄に移住してみる人ってかなり少ないと思います。
『行ってみたいけど一歩が出ない』
そんな方の背中を押すような内容になれば幸いです(^^)
だって人生は一度キリですからね☆
ぜひ自分の人生、後悔しないように行動したいものです☆
沖縄応援ナース体験談
まず私の体験歴と流れをご紹介
- 20代半ばでナースパワーを通じて沖縄応援ナースに応募
- その時同棲していた《今の奥さん》を誘って沖縄へ移住
- 本島で病院を2ヶ所経験
- 子育てのために内地へ戻る
沖縄応援ナースのおすすめポイント
- 沖縄が初めてでもサポート充実で問題ない
- とりあえず行ってみたら沖縄の温かさに感動する
- 仕事以外の充実度がハンパなくて人生観変わる
- 結果、仕事への意欲も爆上がり
- 沖縄特有の貴重な文化が学べる
沖縄が初めてでもサポート充実で問題ない
基本的に住まいは準備してくれているところが多いです。
住居、家具家電付き、風呂トイレあり。
手ぶらで行っても問題ないくらい。
※当然その辺は確認は必要ですが。
私は2ヶ所の病院共に、
職場から通いやすい位置のレオパレスを紹介してくれました。
家賃も免除でした。
とりあえず行ってみたら沖縄の温かさに感動する
- 気候の温かさ
- 人の温かさ
職場の人も患者さんも温かいんです。
沖縄welcomeのサービス精神がハンパない。
いろいろと教えてくれます。
◆病気で入院中の患者さんなのに
「沖縄を楽しんでいってね」
「沖縄を好きになってね」
と言ってくれまる人がたくさんいました。
◆スタッフの方は
- オススメスポットを教えてくれたり
- 休みの日には居酒屋やBBQに招待してくれたり
- 仕事では丁寧にサポートしてくれたり
- 沖縄の方言を教えてくれたり
- 三線を教えてくれている人もいたり
- 自宅に招いてくれる人もいたり
関わった全ての人に本当に感謝しています。
仕事以外の充実度がハンパなくて人生観変わる
朝起きる⇒沖縄にいる
外に出る⇒沖縄を感じる
外を散歩する⇒沖縄だ
テレビをつければ⇒沖縄だ
もちろん、アクティビティでスキューバダイビングをしたりパラセーリングをしたりも格別です。
ステキなカフェをめぐっているときも幸せです。
しかし、ただただ毎日を過ごすだけでも現実逃避になるのです。
こんな充実感、他にないですよね?
結果、仕事への意欲も爆上がり
仕事におえるモチベーションの維持・確保は、
いかにプライベートが充実しているか
で決まると思っています。
これは何年も仕事の意欲がわかない私の経験から言える分析結果です。
残業の有無も大きな要因です。
プライベートが現実感なさすぎて、仕事を頑張れちゃうんです。
そして、職場の人が「沖縄を楽しんでほしい」という思いが強いあまり、「早く帰って遊びな」的に、プライベートの時間を大事にしてくれるんです。
沖縄特有の貴重な文化が学べる
ざっと思いつく限り箇条書きでまとめます。
- 平和祈念公園
- ひめゆりの塔(看護師は行くべし)
- 三線の音色の感動
- 沖縄のお墓の別格さ
- 島酒の残らなさ
- 離島の優雅な時間の使い方
- ヤモリの家守感
- 大綱引きの規模
- 那覇マラソンの祭り感
- 高校野球の沖縄一体感
- 方言や言葉のニュアンス
- シーサーづくり
- ジンベエザメと一緒に泳ぐ
- イルカと遊ぶ
- 海のキレイさハンパない(北部は青/南部は緑)
- 台風の脅威
- カタブイの不思議感
- みそ汁と天ぷらの初見感
とにかく、毎日が貴重な体験でした。
家族を呼んで親孝行できる〖沖縄観光案内〗
私は沖縄に自分の両親と奥さんのご両親を読んで、沖縄観光をしました。
非常に喜んでもらって、本当に良い思い出です。
今でも会えば「沖縄はよかった」と話してくれます。
嬉しい限りですね☆
◆ちなみに案内した場所はこんな感じ↓
- エイサー見学
- カチャーシー体験
- 鍾乳洞
- ハブとマングースの水泳大会
- 首里城
- パイナップルパーク
- 美ら海水族館
- 北部の大橋
- 沖縄料理
- 高めのホテル
- 風情あるカフェでランチ
- せーふぁー御嶽
- ほかまだまだ
ちょっとアラフォーの記憶喪失で紹介が雑すぎてすみません。
後日きっちりと記事にします(;^_^A
沖縄応援ナースのデメリット3つ
《沖縄応援ナース=沖縄に移住すること》
つまり、これから言うことは”沖縄で生活する上でのデメリット”です。
- 沖縄には山がなかった
- (当時)沖縄にはお寿司がなかった ※今はある
- 人によっては文化的に馴染めない部分もある
◆それぞれ具体的に解説します。
沖縄には山がなかった
沖縄は海がありますが高い山はありません。
私も奥さんが山がある県で育ち、登山も趣味だったので、山がないことで寂しさを覚えたというわけです。
海と山、どっちを取るか。。。ですね。
正直私は海。。。でも、そこは奥さんの希望を優先したのでした☆
(当時)沖縄にはお寿司がなかった ※今はある
私は根っからの寿司好きです。
20代前半では、1人回転寿司を週5(1日2回とか)で生活していた時期もありました。
しかし、当時の沖縄にはお寿司を食べられるところがありませんでした。
ジャンクフード多し。
自炊しようと思ってもお米にアリがすぐ集る始末。(←わが家だけだと思われる)
今ではチェーン店の回転ずしが当たり前のようにありますので問題なしですね☆
人によっては文化的に馴染めない部分もある
- 道路の運転マナーだったり、
- 各行事だったり、
- 言葉の違いだったり、
物珍しさがあるうちは楽しめます。
しかし、いざ長期で住むとなると馴染めない人もいるようです。
沖縄は観光がちょうどいい?
『沖縄は住むところじゃなく観光で行くところ』
そんなことを言っている方もいました。
価値観は人それぞれですね。
私は1人身だったら永住してもいいと思っていますし、今だって行きたくてうずうずしています。
とはいえ、今は大好きな子どもたちがいますので、よほど人生の転機がない限り永住はもうありませんけどね。
ナースパワーの体験談:メリット・デメリット
ナースパワーのメリット
「希望」と「現状の背景」を考慮して、個別性を踏まえた助言をしてくれた
どういうことか?ちょっと詳細をお伝えします。
私は当初『沖縄の離島の小さい医院』を希望していました。
イメージするなら《ドクターコトー》のような。
なぜなら、東京の最先端医療に疲弊しきっていたからです。
だからもう一度原点に戻りたくて、人とのつながりを重視した看護を行いたかったのです。
しかし、担当者の方は言いました。
「いきなり今と極端に違うところに行くと、あまりのギャップに心が折れて途中でやめる方も多いです。
まずは住みやすい場所で、かつ比較的小規模の病院にしてみてはいかがでしょうか?」
たしかに納得しました。
今までの紹介経験から私の希望と現状を踏まえて考えてくれたのです。
希望に沿いつつも、的確な助言をしていただきました。
まさに《個別性》!
そしてそれは結果的に大正解だったのです。
私は小規模の病院で1年体験したのち、やはり循環器の高度医療が合っていると感じて、沖縄南部の大きめな総合病院へ転職しました。
担当者さんのアドバイスのおかげでスモールスタートができ、慣れたところで気持ちの変化に合わせた転職も出来たということです。
ナースパワーのデメリット
沖縄応援ナース・ナースパワーを利用した上ではデメリットが感じられません。
- 沖縄で看護師として働きたい
- 短期で沖縄に住みたい
- 住宅とか家具家電付きを希望、身軽に沖縄に行きたい
という方は、
ナースパワーの沖縄応援ナース一択でしょう。
短期派遣の期間が終わったらどうするのか?
- 派遣として延長するもよし
- 正規職員としてその病院に就職するもよし
- ナースパワーとして沖縄の他の病院に転職するもよし
- ナースパワーとして他の県に戻って都市型応援ナースをしてもよし
期間終了後の選択肢も幅広いです。
私は本当にナースパワーで沖縄応援ナースを体験して良かったと感じています。
人生観が本当に変わりました。
その後にいくつか病院も経験しましたが、いまだに沖縄での生活を超える感動はありません。
一度きりの人生で、沖縄応援ナースとして興味がある方は、この貴重な経験をぜひ味わってほしいと思います☆