3人子育て

〖怒っちゃダメ!〗幼児期に親の前で甘えたりぐずったりするのは、外で頑張っている反動!

3歳から5歳くらいの幼児期のお子さんが、家で過度に甘えたり頻回にぐずったりして困っていませんか?

  • 外でもこうなんじゃないか?
  • 先生たちを困らせているんじゃないか?

そんな風に悩んでいる方も多いでしょう。

でも大丈夫。その子たちはきっと外では緊張しながら頑張っています。

親の前と外面はしっかりと使い分けているのです(´ω`*)

大丈夫、子どもを信じましょう!今日はそんなお話。

<この記事を書いている私はこんな人>

  • 15年間看護師として働き、
  • 小児看護、子どもの成長発達等の知識があり、
  • 自らも専業主夫として3人の子ども(3歳5歳7歳)を育てる父親です。

幼児期に親の前で甘えたりぐずったりするのは、外で頑張っている反動

子どもの手

親としてはつい、

「こんなに甘えていて大丈夫か」

「ぐずってないでしっかりして」

子どもの為に自立を促さなきゃと思って注意してしまいますよね。

むしろ逆です。

自立に向かう過程で、甘える時間も必要なのです。

子どもは放っておいても自立に向かいます。

親の見ていないところで、しっかりと頑張っています。

家の様子しか見ていないがゆえに、そこでつい怒ってしまうとガス抜きの時間がなくなってしまいます。(ガス抜き=頑張った反動で甘えて気持ちを休める時間)

その結果、子どものメンタルは逃げ場を失い、バランスを崩してしまう恐れがあります。

ここは絶対に怒ってはいけません。

親の包容力の見せ所です!

親の前で最大級の癒しと心理的安全の空間を作り上げましょう☆

園では、親には見せない姿で頑張っています

牛乳を飲む子ども

わが家は今日家庭訪問でした。

  • 次男5歳年長
  • 娘3歳年少

この2人です。

2人の園での様子はこうでした。

  • 食事は残さず食べている
  • 姿勢もよく、行儀良い
  • 準備や片付けも、しっかりと覚えてちゃんと出来ている
  • 優等生です、と。

 

Σ(゚Д゚)

「え!?ほんとですか??」

と思わず聞きなおしてしまいました。

というのも、

家ではこんにゃくのように姿勢が定まらず。食事も残し放題。

自由気ままで、納得がいかないときはぐずってぐずって困るのに(;”∀”)

外で緊張して頑張っている代わりに、家で甘えてバランスをとっているんだなとしみじみ思いました。

子どもを信じて、家にいるときはたくさん甘えさせてあげましょう

肩車の子ども

過度に甘えているときは、その振り幅と同じくらい外で頑張っているんだな、と感じ取ってあげてください(‘ω’)

成長過程で甘えたりぐずったりすることは必要です。

親の前まで我慢させないであげてください。

素を出して、甘えて、「受け止めてくれる」という安心感を与えてあげてください。

子どもはきっとそんな親の反応を期待しているんだと思います(´ω`*)

私も心を入れ替えて、

  • ご飯を残しても
  • 片付けをしなくても
  • 脱ぎっぱなしでも
  • 夢中で遊んでてトイレが間に合わなくても
  • あれが欲しいから今すぐ買ってきてと泣かれても

「そう言いたくなるくらい外で頑張ってきたから反動で親に思いをぶつけてるんだな、

いっぱい頑張ってきたな(´ω`*)」

と思うようにしますw

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です