子どもが何かに興味を持って熱中しているけど、どうやって関わってあげばいいかわからない
親としては「子どもが何かに興味を持ってワクワクしている姿」を見るのは嬉しいですよね!
しかし、どう応援すればよいのでしょうか?
- 褒めてイイの?
- 褒めずに一緒に楽しむの?
- あえて触れずにそっと見守る?
そんな悩みを持つ親御さんも多いのではないかと思い、考えてみました。
ただし考えは変わるもの。
この記事はあくまで、3児の父としての現段階での私の見解です。
こう思う親もいるんだ~という参考程度に読んでいただければ幸いです(^^)
つい褒めたくなるのが親というもの
子どもが頑張ってる姿を見ると「よしよし」と思います。
そして何かが出来たり「見て見て~」と声をかけてきたら、
これ見よがしに褒めたくなります。
- 頑張った子どもを褒めて、
- 出来たことを褒めて、
- 教えてくれたことに感謝を伝えて
でもそれっていいのでしょうか?
子どもの褒められることが目的になってしまうかどうか
本来は子どもが興味があって主体的に始めたこと。
しかし褒めることで子どもは嬉しいです。当然喜びます。
「次も頑張ろう」と思います。
それは褒められることが嬉しくて頑張るのです。
当初の目的(単純な好奇心、探求心)ではなく、褒められることが目的の他者軸になっているのです。
そうなると自分軸で追及するのではなく、他人のためにやるようになってします。
そんなことが懸念されます。
つまり、好奇心や興味で始めたことが、いつのまにか承認欲求を満たすためにやるようになってしまうのではないか。
これが褒めることのデメリットと考えられているようです。
数字に興味を持ち始めた4歳次男
小学校1年生の兄の数字の勉強を見て、4歳の次男も数字に興味を持ちました。
そして、朝の6時に起きてきた右手には数字のワークブック。
朝から机に1人座って数字をなぞっています。
穴埋めも自分で解いて嬉しそうです。
「見て見てー!」
「すごいじゃん!数字書けるの?もうわかるの?難しいのによくできたね」
そう言いたくなりますし、現に言いました。
これは果たしてよかったのか?
どう対応すればよかったのか?
成果産物を褒めるだけでなく、過程も褒める
どんな方法でもいいから出来上がりがいいものを作ろう
そう思うのはちょっと違う。
頑張る過程が大事。努力が大事。そう教えたいですね。
となると過程を認めて褒めることがいいのかもしれません。
褒めないという選択肢は酷なようにも思います。
だって子どもには喜んでほしいですから。
難しいですね(;^_^A
おわりに
子どもの対応は1日では評価できません。
長期的に見て、あの時の対応がどうだったか、ということがわかるのです。
答えはそう簡単にはでません。
そして、答えが出ることには子どもたちはとうに大きくなっているでしょう。
だから今自分に出来ることは、子どもの立場になって、どうしてくれたら将来の子どもが「あの時ああやってくれたおかげで今があるんだよ」と思ってくれるか?
その1点だけに集中して接することです。
そして親が楽しそうに子どもと接すること。
親が楽しければ子どもも楽しいです。
そこだけ忘れずに、柔軟性をもって対応していきたいと思います。
2023年4月13日 追記
褒めるべきかどうか?
今の私のこたえは、子どもが褒めてほしいと思って頑張っているなら全力でほめてやればいいじゃないか!です
今しかない時間。子どもと私の時間は限られています。
その瞬間に、子どもの全力の笑顔を見たい!喜ばせたい!そういう思いは必ず子どもに通じると思っています。
承認欲求に為に頑張る子になる?
今の私は子どもが喜んで、楽しんで、HAPPYになるなら全力で褒めますよ(≧▽≦)
褒めるときと褒めないときがあるから承認欲求のために頑張る子になるんです。
常に全力で褒める!
生きていることを褒める!
存在自体に感謝する!
私の子でいてくれることに感謝し、全力で褒める!
それだけです☆